|
N5Sウイルス |
||
□ ゾンビの素N5Sウイルスは DRF の火星有人探査チームが火星から持ち帰ったとみられるウイルス。人間に感染するとその身体を作り変え、ゾンビにする。 しかし、このゾンビは強い。頭が悪くなる代わりに身体は丈夫に、筋力は増し、皮膚が硬くなる。ちなみにゾンビの作中での呼び方はドローン。ドローンというとボーグを思い出しますね。 ドローンは映画・ゲームのバイオハザードとはまた一味違った気持ち悪さをかもし出している。 HALO の軍用ジープのガトリングガンで蹴散らしたくなるのは両方同じ。 □ 火星と N5SウイルスDRF は7世紀ぶりに火星に人間を送り込んだ。そして、カノエ・フユによると DRF は火星探査チームを送り込む前から N5Sウイルスの存在を知っていたようだ。N5Sウイルスは火星の風土病かもしれない。 しかし、火星に生命の存在は確認されていない。ウイルスが生命かどうかという議論もあるが、ウイルスが見つかったという報告も無い。恐らく7世紀前の人類文明が作ったウイルスではなかろうか。 しかし、皆でN5Sウイルスに感染してドローンになっても格別楽しいわけではないので、本来はもっと違った効果を表すのだろう。地球で起きた事態は、ウイルスが変異したか、地球人にはああいった作用を及ぼしてしまう等の理由からだと考えられる。 この類の人体改造系のウイルスを作る理由は大体が生物兵器開発な気がする。生き物を作り変えて戦争に使おうという試みだ。毎回今一な品しか出来上がらず、創り出した人間に牙を向く。火星植民地が放棄されたのも N5Sウイルスが関係しているのかもしれない。 N5Sウイルスが漏れ出したことによって人類が絶滅したとか。そういえば忘れがちなんですが、初めのほうにテラフォーミングされていない火星に生身のまま立ち尽くす女がいた。あれは火星環境で生存可能な人間がいるということだろう。多分 N5Sウイルスはそれに絡んでいるのでは。 火星を地球化するのではなくて、人類を火星に適応させるためのウイルスだったのかもしれない。惑星地球化計画はテラフォーミングという素敵なネーミングがされているが、各惑星環境に対する人体適応措置にも格好良い名前がついているに違いない。知っている人は宜しければお教えください。中々良いのが思いつかないので暫定的に人体環境適応措置とでも呼ぼうか。 □ 環境汚染と生体改変計画よし、話はこうだ。 24 世紀以前に人類は火星に植民地を築いた。恐らく科学者からなる集団で、色々と問題を抱えた地球からの脱出の為に火星を人間にとって住みよくするために派遣された。 今から 300 年ほど後の世界だ。多分地球の生態系は現在のものとは様子が違うだろう。以前 NHK スペシャルで地球シミュレーターが予測した 100 年後の世界について話していた。その番組によると、地球温暖化が今のペースで続くと、世界規模で気候が変動すると言う。 24 世紀には赤道直下は、人間の居住不能区域になっているかもしれない。強烈な湿度と温度で、訓練されていない人間は数日で命を落としてしまうような。 海水面の上昇と相まって人類が住める区域は狭くなっているはずだ。しかも快適に住める地域となると、もう見つけるのが大変かもしれない。この状況下でさらに今のペースで人口が増加しつづければ悲惨なことになるだろう。戦争は間違いなく起こるだろうし、その戦争でまた居住可能地域が汚染されていく。人類に残された可能性は月か火星だ。 宇宙、それは最後のフロンティア。 結局その後、惑星間で戦争を繰り返すのが、これまたお約束ですが。 まあ、上記の流れは別に珍しくも無い筋書きの冗長な説明だ。 しかしこれから 300 年程度では、人類の科学技術が火星地球化計画を実行するレベルにはなっていないだろう。 そこで一部のグループが生命倫理規定を無視して自らの子供達に恐ろしい遺伝子改造を加えた。火星の大気に順応する呼吸器系や、低重力下での効率的な肉体構造、乾燥に耐えうる体質等を与えた。その手段が N5Sウイルス。 そう考えると DRF が言う新人類は激変してしまった地球環境に適応できるタイプの人間たちかもしれない。 9JO などの都市が密閉された数少ない生存可能な領域だとしたら、その説明は納得がいく。そういう描写は一切無かったので、おそらく地球はまだ人間の住みうる世界なのだろうが。 一応最後に断っておきますが、 N5Sウイルスは実は!…… と言う話は全部妄想ですので、 2 巻で出た場合に「違うじゃないか」とか言われても困りますので、ご了承ください。 庚造一 / カノエ・フユ / イオン・グリーン / コズロフ・Л・グレブネフ(熊) / 公衆衛生局の巡回査察員 |
炭素生物バイオメガ妄想領域TOPに戻る Written in Japanese. Japanese fonts required to view this website. Copyright © 2005 炭素生物 2007年2月5日 月 20:32 |